2026年9月26〜27日のイベントはなぜ中止されたのか

サンタモニカ市とGoldenvoiceは2026年9月11日、オーシャン・ウェイ・フェスティバルの2026年9月26〜27日の開催を中止すると発表した。これは公演日程の一部を変更したのではなく、2026年のイベント自体を開催しないという決定だ。

ステージ上でパフォーマンスするOlivia Deanの資料写真
2026年の公式ラインナップに含まれたOlivia Deanの資料写真・Olivia Dean - 4369.jpg・Harald Krichel・自作・Wikimedia Commons

サンタモニカ市は、ハリケーン・マリーによるうねりと雨水排水の流出により、レイバーデー週末に会場が浸食されたと説明した。その結果、イベントの制作と観客の受け入れを安全に実施できなくなったことが、公式発表で示された理由だ。

海岸の浸食で安全基準はどう変わったのか

市の公式発表によると、海岸の浸食を受け、安全基準線を内陸側へ96フィート移動させる必要が生じた。イベントに使用できる砂浜のスペースと安全確保の基準が、当初の計画とは異なる状況になったということだ。

Pico-Kenter Storm Drainからの流出水もイベント区域に影響を及ぼした。この影響により、イベント南側の境界を約500フィート北へ移動させなければならない状況になった。サンタモニカ市は、イベント区域の境界と安全基準を同時に調整しなければならない条件では、安全な制作と観客の受け入れは不可能だと判断した。

被害の範囲とイベントの中止を、サンタモニカ・ピアの運営停止と混同する必要はない。サンタモニカ市の公式発表は、ピア自体は被害を受けておらず、営業を継続するとしている。

2026年のチケット購入者に適用される返金措置

2026年に購入されたチケットは、購入先を通じて全額自動返金される。返金対象は今回中止された2026年のイベントチケットで、サンタモニカ市とGoldenvoiceは購入先を通じた自動返金の方針を告知した。

Los Angeles Timesは、主催者が返金処理には5〜7営業日かかると伝えた。この期間は主催者が案内した返金処理の目安であり、すべての購入者の口座への入金がすでに完了したことを意味するものではない。購入者はチケットを購入した販売先で、自動返金の処理状況を確認する必要がある。

今回の中止は、2026年公演の中止と返金に関する措置だ。2027年のチケット販売情報は、詳細が確定し次第発表される予定だ。

当時のラインナップと2027年の再開催計画はどこまで確認されているのか

2026年7月の公式発表時、オーシャン・ウェイ・フェスティバルのヘッドライナーはThe KillersとOlivia Deanとして紹介された。Jack White、Khruangbin、Sublimeなども当時のラインナップに含まれていた。これは2026年7月の公式発表時点のラインナップに関する情報だ。

主催者は、オーシャン・ウェイ・フェスティバルを2027年にサンタモニカで再び開催するための計画が、すでに進行していると明らかにした。Goldenvoiceは、2027年のイベントの日程・プログラム・チケット販売情報について、詳細が確定し次第発表するとしている。

したがって、現時点で確定的に言えるのは、2027年にサンタモニカで再開催する計画が進んでいるという点までだ。具体的な開催日、プログラムや出演者、チケット販売情報は、まだ確定したものとして発表されていない。2026年のイベント中止とチケット全額自動返金は確認済みの現在の措置であり、2027年の観覧情報は今後の公式発表で確認する必要がある。