2026年8月26日、ネパールのラスワ郡で大規模な洪水と土砂災害が発生しました。水力発電所の建設現場で働いていた韓国人9人は、8月31日15時25分時点で連絡が取れない状態にあり、捜索対象となっています。

重要な変化

韓国政府合同の緊急対応チームは、連絡が取れなくなった人々がいた現場から約1~2km離れたラムチェへ移動し、夜間の地上捜索を行う計画を明らかにしました。今回の対応における重要な変化は、航空機による接近が制限される中、捜索が地上中心で進められる点です。

連絡が取れないことは、死亡または行方不明が確定したことを意味しません。生存状況と最終的な救助結果はまだ確認されていません。

現在の状況

連絡が取れない9人は、斗山エナビリティの社員6人と韓国南東発電の社員3人とみられています。一方、洪水当時に孤立していた別の韓国人10人については、ネパール政府の救助により安全が確認されました。

ヘリコプターによる捜索は、ネパール当局による外国ヘリコプターの運航制限と許可の問題により、難航しています。ドローンによる捜索も、現地当局の承認が必要な状況です。

影響

趙顕(チョ・ヒョン)外交部長官は8月31日、シシル・カナル・ネパール外相と電話会談を行い、連絡が取れない韓国人9人の早期捜索・救助に向けたネパール側の協力と、ネパール軍による支援を要請しました。

韓国政府は8月27日、ネパールの洪水被害の復旧と対応のため、現地の国際機関を通じて100万ドル規模の人道支援を行うと明らかにしました。ネパール外務省は8月30日のブリーフィングで、ボテコシ川の洪水対応に約1万9,000人の治安要員と16機のヘリコプターが動員されたと説明しました。

次に確認すべき点

現在、確認が必要な内容は次のとおりです。

  1. ラムチェ一帯で行われる夜間の地上捜索の進捗と結果
  2. 外国ヘリコプターの運航許可とネパール軍の支援の有無
  3. ドローン捜索の承認と実際の捜索結果
  4. 連絡が取れない韓国人9人の生存状況と最終的な救助結果

被害規模と捜索状況は今後も変化する可能性があるため、掲載時点の公式発表を基に改めて確認する必要があります。

出典

  • 大韓民国外交部「韓・ネパール外相電話会談(8月27日)結果」: https://www.mofa.go.kr/www/brd/m_4076/view.do?seq=372399
  • 聯合ニュース「(UPDATE)政府チーム、ネパール洪水で行方不明となった韓国人9人の地上捜索を開始」: https://m-en.yna.co.kr/view/AEN20260831006051315?section=national/diplomacy
  • KBS WORLD「ネパールで行方不明の韓国人を捜索するため、対応チームが地上捜索を実施」: https://rki.kbs.co.kr/service/news_view.htm?Seq_Code=203922&lang=e
  • ネパール外務省「ボテコシ川洪水に関する外務次官の記者ブリーフィング資料」: https://www.mofa.gov.np/content/1867/press-briefing-note-by-foreign-secretary-on/

上記の内容は、2026年8月31日15時25分時点で確認された資料に基づいて作成されています。