米上院は、デジタル資産市場構造法案であるCLARITY Actの次の手続き日程を設定しました。ただし、2026年9月15日に予定されている投票は法案そのものの最終通過投票ではなく、本会議で審議を開始するためのmotion to proceedに関するcloture手続きです。

主な動き

H.R. 3633の公式な短縮名称はDigital Asset Market Clarity Actです。GovInfoの記録によると、この法案は2026年6月1日に上院へ提出された後、2回読会に付され、上院銀行・住宅・都市問題委員会に付託されました。

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上院の公式日程には、関連するclotureが2026年9月15日午後2時15分に成立する予定だと記載されています。

9月15日の日程は「法案の成立日」ではなく、本会議で審議を開始するかどうかに関する手続き上の日程です。

現在の状況

上院銀行委員会は、2026年5月14日にH.R. 3633を15対9で委員会から前進させたと発表しました。その後、法案は上院本会議での手続きに移る日程が設定された状態です。

シンシア・ルミス議員は2026年7月22日に公表した説明で、最新のCLARITY Actの文案は上院銀行委員会と農業委員会の作業成果を統合したものだと明らかにしました。法案の公式説明では、デジタル資産の市場構造とデジタル商品に対するSEC・CFTCの規制枠組みを扱うものとされています。

影響

今回の日程は、米議会がデジタル資産の規制枠組みをめぐる議論を次の段階へ進める可能性を示す、手続き上のシグナルです。SECのポール・アトキンス委員長も、2026年8月18日にCLARITY Actの法制化を引き続き支持すると表明しました。

しかし、現時点で確認できる資料だけでは、次の内容を断定することはできません。

  • 9月15日の投票だけでCLARITY Actが法律になるという主張
  • 法案がXRPの法的分類を自動的に確定するという主張
  • 法案の成立がXRP価格の上昇または下落を保証するという見解

したがって、XRPについては、法案の日程そのものと、実際の最終文案、その後の立法手続きを区別して確認する必要があります。

次の確認時点

現在の日程上、次の主要な確認時点は2026年9月15日午後2時15分です。ただし、日程と法案の文案は投票前に変更される可能性があります。

確認すべき項目は次のとおりです。

  1. 上院の公式日程に表示されたcloture手続きに変更があるか
  2. H.R. 3633の最新の上院文案
  3. motion to proceed後の実際の審議と投票の進行状況
  4. 最終通過および大統領署名につながるかどうか

出典: [GovInfo H.R. 3633法案記録](https://www.govinfo.gov/app/details/BILLS-119hr3633rs)、[米上院Daily Press](https://www.dailypress.senate.gov/monday-august-31-2026/)、[米上院Cloture記録](https://www.senate.gov/legislative/cloture/119.htm)、[上院銀行委員会の発表](https://www.banking.senate.gov/newsroom/majority/chairman-scott-senate-banking-committee-advance-clarity-act-in-historic-bipartisan-vote)、[ルミス議員による最新文案の発表](https://www.lummis.senate.gov/press-releases/lummis-releases-updated-clarity-act-text/)、[SECの発表](https://www.sec.gov/newsroom/speeches-statements/atkins-statement-regulation-crypto-assets-081826)

確認時点: 2026年9月2日