Jorja Smithの3作目のスタジオアルバム『What Are The Odds』が、2026年8月21日にFAMMからリリースされた。Apple Musicによると、全12曲、合計37分の作品だ。
今回のアルバムで最も大きな特徴は、ダンスミュージックを軸にした方向転換だ。作品には、UKガラージ、グライム、2ステップ、UKファンキー、ソウルフルハウス、アフロハウスなどの要素が取り入れられている。
P2Jと12曲すべてを制作
『What Are The Odds』は、プロデューサーのP2Jが全曲を制作した。Jorja Smithの2023年の楽曲『Little Things』以降、ダンスレコードを作ろうと話していたことが制作の始まりだったと伝えられている。
今回のアルバムは1、2曲の実験ではなく、12曲全体を貫くダンス中心のコラボレーションプロジェクトだ。
公開されたトラックリストは以下のとおり。
- 『For Life』
- 『What Are The Odds』
- 『What’s Done Is Done』
- 『This City』
- 『Pretend』
- 『The Way It Was』
- 『I Lied, You Lied』
- 『Dancing』
- 『Alive』
- 『Young Heart』
- 『Make It Your Home』
- 『When It Gets Like That』
WizkidとDevlinの参加
Wizkidは、2026年7月2日に公開された『Alive』にフィーチャリングで参加した。Devlinは『This City』に参加しており、この曲はDevlinの2010年の楽曲『London City』を再解釈したバージョンとして紹介されている。
Jorja Smithの公式ウェブサイトでも、新アルバムと『Alive』 featuring Wizkid、『What’s Done Is Done』が併せて案内されている。
評価はメディアごとに分けて見る必要がある
PitchforkとRolling Stone UKは、『What Are The Odds』をJorja Smithのダンス志向への転換と、P2Jとのコラボレーションという文脈で説明している。ただし、アルバムの詳細な評価はメディアによって異なるため、ジャンルの変化や制作情報といった確認済みの事実と、レビュアーによる評価は分けて考える必要がある。
結局、いま確認すべき核心は、アルバムの成績や順位ではなく、Jorja Smithが3作目のスタジオ作品でどのような音楽的領域を選んだのかという点だ。『What Are The Odds』は、12曲すべてをP2Jと制作し、UKガラージ、2ステップ、ハウス、アフロハウスなどへと音楽性を広げたアルバムであることが確認できる。
出典
- [Jorja Smith公式ウェブサイト](https://www.jorjasmith.com/) — 2026年8月30日確認
- [Apple Musicアルバムページ](https://music.apple.com/us/album/what-are-the-odds/6771532467) — 2026年8月30日確認
- [Pitchforkの記事](https://pitchfork.com/story/jorja-smith-new-album/) — 2026年8月30日確認
- [Le Mondeの記事](https://www.lemonde.fr/en/culture/article/2026/08/22/jorja-smith-returns-with-what-are-the-odds-a-dance-driven-third-album_6756751_30.html) — 2026年8月30日確認
- [Rolling Stone UKのレビュー](https://www.rollingstone.co.uk/music/jorja-smith-what-are-the-odds-review-a-declaration-of-complete-freedom-63677/) — 2026年8月30日確認
- [NMEのレビュー](https://www.nme.com/reviews/album/jorja-smith-what-are-the-odds-review-3962552) — 2026年8月30日確認